ソニア・リキエルでも中国系デザイナーが躍進しています!
2013年のパリコレで注目を集めたのは、
中国系デザイナーの増加です。
バレンシアガ、ケンゾー、
そしてソニア・リキエルでも、
中国系デザイナーが、
シンプルで大胆なデザインで、
関係者の関心を集めています。
ソニア・リキエルでは、
中国系のデザイナー、
ジェラルド・ダ・コンセイソゥを登用し、
デビュー・ショーを開いています。
コンセイソゥのショーでは、
「ニットの女王」の異名を持つ
ソニア・リキエルの作風を生かした、
カラフルなニットウエアが幅広く展開されました。
コンセイソゥは、マカオ生まれのカナダ育ちで、
1990年頃からは主にパリに住み、
イヴ・サンローランなどを経て、
ソニア・リキエルに抜擢されています。
躍動感あふれるデザインで
新時代を築こうとする
中国系デザイナーのエネルギーが、
パリコレに新風をもたらしています。